みなさん、さようなら [DVD]
2009年4月17日 映画 コメント (3)Amazon.co.jp
末期ガンの父の最後を「楽しいものにしてほしい…」と願う母親の言葉を受けた長男が、長年の父との諍いを終わりにして、幸せな最後を演出しようとする。設備の整っていない公立病院に父のための特別の病室を作らせ、父の親しい友人たちを集めて、最高の環境を作り、その中で、父は毒舌をはきながらも息子を受け入れていく…。
アカデミー賞最優秀外国映画賞を受賞した感動作。死に向かってゆく男の姿を、これほどユーモラスに楽しく感動的に描いた作品が、これまであっただろうか。主人公は人生諦めきれず、当然、悔やむ思いもある。しかし、それを家族がしっかり受け止め、愛情を降り注いで、彼の死をやさしさで包み込むのだ。誰もが主人公の最期をうらやましいと思わずにいられないだろう。(斎藤 香)
世の中には、お互いになにも知らないまま、死んでいく人がいるとおもう。
スーパーにもたくさんいるし、地下鉄のなかにもたくさんいる。
知らない人や、どうでもいい人。
残酷だけど、目の前で、自動車にひかれても、
かわいそうに、とおもうだけかもしれないくらいの人。
で、自分も他の人から見れば、だいたいにおいて、その一人だとおもう。
たまに口を開けば、もごもごと喋り、要領をえない。
おちょこちょいすぎて、まわりに疲労感を撒き散らすのが得意な、救いようのない人。
とまで書くといいすぎだけど、
誰かが駄目人間だろうが、立派な人間だろうが、そんなん知ったこっちゃありません、とおもい、その姿勢をつらぬくことを、無関心といいます。そんでもって、だいたいにおいて、そんなふうにどうでもいい、って思ってることすら意識しないとおもう。
見る前は、この作品に対しても、そんな感じでした。
このパッケージみたいに、きれいな湖にたたずんでるおっさんが、
末期ガンかなんかで死んで、家族が悲しむんだろうね、どうせ。
とおもいつつ、借りたはいいけど、見ないまま1週間が過ぎ、返そうと思ったんだけど。
他のホラー映画やなんかを家に忘れて、結局、取りに行く羽目になったので鑑賞。
で、この文章の流れでいくと、実際にみてみたら、ものすごいいい映画だったやないの。と、書きたいところだし、そんなふうに書くつもりだったけど、やっぱりいいや。
いいたいことは、末期がんのおっさんが死ぬ、っていう12文字に要約できる物語は、
本とか、ワインとか、音楽とか、友情とか、親子の関係とか、思想とか、いろんなもんを含んでるってことです。
いい映画だとおもう。みてみるといいさ、ちょっと泣きそうになるから。
見た後、軍事力について、すこし考えたんだけど、もし軍事力を完全に数値化できないとすれば、つまり、一国の軍事力のうち、数値化できない部分があるとすれば、政府が抑止力のためにミサイルを購入をするとき、どんな指標をつかってしているんだろう。
とおもって、ちょっと検索してみたら、軍事力ランキングなるものがあることを発見。
そのランキングは「1.軍事予算の支出、2.軍事理論や技術、3.自主開発能力、4.国の経済基盤」などをもとに、軍事力を計算しているらしい。
そういう要素が、パワーバランス考えて、ミサイルのお買い物をする際の指標になっているんだろうか。もっと総合的に考えられているとはおもうのだけど。
ふーん。とおもう。ちなみに、国防費はだいたい、GDPの1%あたりで、
2・3兆円?の年金の予算より、国防費のほうが大きいらしいよ。
もちろん、国防費の半分以上を占めている自衛隊の貢献は、国防だけに限定されるものじゃないだろうけど、約2500万の年金受給者世代にかけるよりも、国を守るための費用のほうが大きいってことになる。
関心の度合いというか、価値の置き方としては、あんたら老齢世代の豊かな暮らしよりも、国民全体の安全ですから、ってことだとおもう
1億を越える国民が安全な生活を送るために、必要な費用なんですといわれれば、
納得してしまいそうだけど。なんか引っかかってしまいます。
武力がもつ抑止力とか、数値化できないから厄介なんだろうなぁ。(計算方法あるのかな。)
わすれられたサンドイッチ
2009年4月14日 日常雨だった。朝は降ってなかったのに。
朝、サンドイッチを忘れた。
夕方、ずぶぬれで帰ってきて、シャワーを浴びたあと、、
ミックスジュースと一緒に、忘れられたハムレタスサンドを食べる。
たまに、そういうときがあります。
朝、サンドイッチを忘れた。
夕方、ずぶぬれで帰ってきて、シャワーを浴びたあと、、
ミックスジュースと一緒に、忘れられたハムレタスサンドを食べる。
たまに、そういうときがあります。
猫型ちくわ、ドラ焼きミサイル
2009年4月13日 日常 コメント (2)たまに、自制心というものは大切だよなぁ、とおもうことがあります。
たとえば、いつかの4月12日のようにドラ焼きを4つも食べた日の夕方なんかにです。
つぶあんとカステラ、あぁ、きみたちは罪深い。禁断の和菓子、ドラ焼き。
猫型ロボットさえも魅了する、にくいあんちきしょうです。
今日は信号待ちに、視線のするどいオバサンをみかけました。
おぉ、するどいぜ、その視線、おばはん。とおもったら、その先には犬のおしり。
そう、犬のおしりにさえ、厳しい視線の注がれる世知辛い世の中です。
そんなわけで、メリークリスマス。
目つきの鋭いおばさんがこぎはじめた自転車の荷台では、
ひとつだけ、ちょこんとのせられたミスタードーナツの箱がゆられていたのでした。
オバマさん、この前、核廃絶を公言していました。
できるかどうかじゃなくて、やる、っていうところがかっこいい。
核、なくなるといいなぁ。
チクワ、たべたい。
追記
一月に3回も、おしりについて書いている気がするのはなぜだろう。
たとえば、いつかの4月12日のようにドラ焼きを4つも食べた日の夕方なんかにです。
つぶあんとカステラ、あぁ、きみたちは罪深い。禁断の和菓子、ドラ焼き。
猫型ロボットさえも魅了する、にくいあんちきしょうです。
今日は信号待ちに、視線のするどいオバサンをみかけました。
おぉ、するどいぜ、その視線、おばはん。とおもったら、その先には犬のおしり。
そう、犬のおしりにさえ、厳しい視線の注がれる世知辛い世の中です。
そんなわけで、メリークリスマス。
目つきの鋭いおばさんがこぎはじめた自転車の荷台では、
ひとつだけ、ちょこんとのせられたミスタードーナツの箱がゆられていたのでした。
オバマさん、この前、核廃絶を公言していました。
できるかどうかじゃなくて、やる、っていうところがかっこいい。
核、なくなるといいなぁ。
チクワ、たべたい。
追記
一月に3回も、おしりについて書いている気がするのはなぜだろう。
もっとじゃなくて、ずっと。
2009年4月9日 日常 コメント (6)一日がはやく終わらないかな、とおもいながら、仕事をしてるときがある。
とくにやりたいことがあるわけでもないし、仕事はすきなのだけど。
お正月の1週間前みたいな心持ちに近いのかも。
タイムマシーンで未来に行って、またもどってきたい感じ。
最近は、ペン字教室ひとりだけなので、先生とたくさん話をしながら、字を書いてる。
やっぱり不況なんだよねぇ、とか。『生きる』っていい映画だよねぇ。とか。
行書の「る」って、へんなカタチだなぁ、とかおもいながら。
「黄昏」という映画、見てみたいもんだとおもう。
パンダ公園の太極拳に参加してみたいもんだ、とおもう。
どんな感じなんだろう。
明日は金曜日。はやく来週になってほしいです。
たのしみにしてることがあるってのはいいことです。
広告のコピーがたくさん載っている本があって、
多くの人は、「もっと」愛されるより、「ずっと」愛されることを望んでる
とか、そういうようなことが書いてあって、不意打ちをくらう。
わたしはまだそういうのが引っかかる年齢のようです。
年齢のせいではないかもね。
明日は金曜日。こっぱずかしい日記かいてたら、11時、過ぎてしまった。
はやく寝なきゃ。
とくにやりたいことがあるわけでもないし、仕事はすきなのだけど。
お正月の1週間前みたいな心持ちに近いのかも。
タイムマシーンで未来に行って、またもどってきたい感じ。
最近は、ペン字教室ひとりだけなので、先生とたくさん話をしながら、字を書いてる。
やっぱり不況なんだよねぇ、とか。『生きる』っていい映画だよねぇ。とか。
行書の「る」って、へんなカタチだなぁ、とかおもいながら。
「黄昏」という映画、見てみたいもんだとおもう。
パンダ公園の太極拳に参加してみたいもんだ、とおもう。
どんな感じなんだろう。
明日は金曜日。はやく来週になってほしいです。
たのしみにしてることがあるってのはいいことです。
広告のコピーがたくさん載っている本があって、
多くの人は、「もっと」愛されるより、「ずっと」愛されることを望んでる
とか、そういうようなことが書いてあって、不意打ちをくらう。
わたしはまだそういうのが引っかかる年齢のようです。
年齢のせいではないかもね。
明日は金曜日。こっぱずかしい日記かいてたら、11時、過ぎてしまった。
はやく寝なきゃ。
アキレス天丼、しきつめた花
2009年4月8日 日常 コメント (2)世界にはおしりの穴のない人がいるそうです。
不安になったみなさん、おしりをたしかめてから、かみさまに感謝しましょう。
ありがとう、かみさま...って。アーメン。
それから、英語で腱は、”tendon”というそうです。
だから、アキレス腱は、ざんねんながら、Achilles Tendonです。
そんなわけでアキレス天丼を駆使しながら、てくてく歩き
OGRE YOU ASSHOLEのライブをみてきました。
あれは、どこから声がでているのでしょう。
たまにベースがぴったりはまる感じがして、すきです。
でも、あれだ。
たぶん、90年代後半とか00年代の前半とかののUSインディー好きだ、この人たちは。
Death Cab For Cutieとか、Built To Spillとか好きなんじゃないかなぁ、とかおもう
ちがうかもしれないけど。もっと雰囲気が、牧歌的で、ボーカルの人の歌い方が、The Musicの人みたい。ふしぎ。
...世界発見。
かえりみち、地下鉄。ゆらゆらと揺られてTeasiを聞く、オーガのライブよりなんだか気持ちにぴったりはまる。でもって、気づいたら、つり革に手首まで入れて、ぶらぶらぶら下がってる、両手で。おなかすいたなぁ、とか思いつつ、今にも収縮しそうな胃が存在感をきわだたせながら、そらステーキだ、カツ丼だ、いや親子丼にちげぇねぇや、と肉をよこせと、我が物顔で主張しやがる。
あなたの家には、昨日の残り物であらせられるダイコンさまが待っておられるのです、とやさしくいさめる声も聞かず、そんなこといっても肉がくいたいずらと、田舎者のおなかがなる、適切な音でがなる。白いハイヒールがたのしそうにわらってら、はら音の余韻かきけしてくれら。
テレビショッピングで日焼けしたおっさんが宣伝する真珠みたいに、粒のそろった欲望です。
どれを手にとってみても、いっしょです。重みにも差がないなら、そら選べません
でもまぁ、状況が選んでくれます、のこり物のだいこんさまのように。
煮たまごっておいしいね。うれしなみだが、茶碗にあふれてる。
不安になったみなさん、おしりをたしかめてから、かみさまに感謝しましょう。
ありがとう、かみさま...って。アーメン。
それから、英語で腱は、”tendon”というそうです。
だから、アキレス腱は、ざんねんながら、Achilles Tendonです。
そんなわけでアキレス天丼を駆使しながら、てくてく歩き
OGRE YOU ASSHOLEのライブをみてきました。
あれは、どこから声がでているのでしょう。
たまにベースがぴったりはまる感じがして、すきです。
でも、あれだ。
たぶん、90年代後半とか00年代の前半とかののUSインディー好きだ、この人たちは。
Death Cab For Cutieとか、Built To Spillとか好きなんじゃないかなぁ、とかおもう
ちがうかもしれないけど。もっと雰囲気が、牧歌的で、ボーカルの人の歌い方が、The Musicの人みたい。ふしぎ。
...世界発見。
かえりみち、地下鉄。ゆらゆらと揺られてTeasiを聞く、オーガのライブよりなんだか気持ちにぴったりはまる。でもって、気づいたら、つり革に手首まで入れて、ぶらぶらぶら下がってる、両手で。おなかすいたなぁ、とか思いつつ、今にも収縮しそうな胃が存在感をきわだたせながら、そらステーキだ、カツ丼だ、いや親子丼にちげぇねぇや、と肉をよこせと、我が物顔で主張しやがる。
あなたの家には、昨日の残り物であらせられるダイコンさまが待っておられるのです、とやさしくいさめる声も聞かず、そんなこといっても肉がくいたいずらと、田舎者のおなかがなる、適切な音でがなる。白いハイヒールがたのしそうにわらってら、はら音の余韻かきけしてくれら。
テレビショッピングで日焼けしたおっさんが宣伝する真珠みたいに、粒のそろった欲望です。
どれを手にとってみても、いっしょです。重みにも差がないなら、そら選べません
でもまぁ、状況が選んでくれます、のこり物のだいこんさまのように。
煮たまごっておいしいね。うれしなみだが、茶碗にあふれてる。
ハリオの水出し茶ポットピュアというのを、最近、つかっています。
中に手を入れて洗えないのが、ざんねんだけれど、おすすめです。
昨日の長いの、書かなきゃよかった。
でも、まぁ、いいや。
きょうはくもりです。
中に手を入れて洗えないのが、ざんねんだけれど、おすすめです。
昨日の長いの、書かなきゃよかった。
でも、まぁ、いいや。
きょうはくもりです。
26歳と6ヶ月の幸福論
2009年4月4日 動画たとえば、「洗濯物を干していた自分」と「北朝鮮の衛星のニュースをみた自分」との間には、いろんなものが横たわってるとおもう。
「静かに降る雨に気づかなかった自分」とか「歯磨き粉を、みどり色の歯ブラシにのせる自分」とか。
でも、なんだか自分ばかりの休日というのもつまらないので、『スカーフェイス』をみてみたら、『The World is Yours』なんて言葉が、流れる広告と飛行船。
シニカルできれいで、うっとりする。喉がつかれたときの空と恍惚。
けど、トニーモンタナにはなりたくない。いまいち理解できない。
だから、彼の激情を、ただじっと無感動にみつめる自分。
そんなわけで、気づいたらまた、自分ばかりのトニーモンタナと自分。
いまの幸福感が、この先の幸福までつながっているかなんてわかりません。
いまの絶望感が、この先の絶望までつながっているかなんてわかりません。
そんなのほんとじゃない気がする。
転落に至る道筋も、幸福に至る道筋も、媒体のなかだけ。
瞬間、瞬間で浮かんでは消える幸福感も、ふしあわせな気持ちも、それをつくりだす現実認識自体は、時系列では並べられるものなんだろうけれど。その幸福感とふしあわせな気持ちを作り出したものが、これからの幸福と不幸せにつながっているかは別問題だとおもう。
もし幸福かどうか決めるのが自分なら、幸福は絶対的なものだとおもうけれど、
たぶん、実際には相対的なものさしと、絶対的なものさしを使い分けてるような気がする
幸福の判断が現実認識に基づくなら、認識から零れていくものがある時点で、幸福を感じるシステムは欠陥だらけ。
だから、概念を整理して、変な道路をつくるまえに、概念で切り取られないものについて考えてみて、すこし抵抗してみる。とりあえず、わすれそうなものを拾いあげてみている最近。
実際には、「幸せを感じる自分」と「その先の絶望感」の間にも、たくさんの余計なものが転がっているのに。ごろごろと大きな節くれだったサイズの現実認識が目詰まりをおこすのに、文字で切り取れない微細な現実が、気づかないうちに零れていく、さらさらと流れるみたいに、ぽたぽたと音もたてずに。
自分と誰かにとって大切で、他の人にとってはどうでもいいこと、もしくは忘れちゃうこと。
電話で話していて、意味なく靴下脱いだこと、クリームブリュレつくったのに、プリンおいしかったよといわれること。
それだって大きすぎるのに、いつかわすれてしまうけど、たぶん、それでいいのだとおもう。
えんぴつだけで書きたいならそれでもいいけれど、絵の具もクレヨンもあるのです。
黄色も、みどりも、桜色も、青も赤も。もっとずっと深い色も、もっとずっと透明な色も。
それだけじゃなく、だれかが落としたまつげや、指紋だって。
そんな安っぽいメタファー、。
そして、きっと明日になったら後悔してるんだろうね、この日記書いたこと。
ここから、どこかへ。北朝鮮のミサイルみたいな衛星。
追記
もし幸福が絶対的なら、格差はあったって問題ないんじゃないかとおもう。
むしろ問題は、必要最低限の生活を営むための豊かさが保障されることであって、
格差は二の次なのか。とおもう
格差を責めるのは、相対的に幸福をとらえてる人なのかも。
お金持ちがいてもいい。でも、貧困はなくなるべきだとおもう。
そのための努力は評価されるべきだとおもう。
失業時のセーフティーネットを拡大する改正雇用保険法が3月31日から施行されたよね。
まだまだ、これからなんだろうけど、ちょっといい感じ。
「静かに降る雨に気づかなかった自分」とか「歯磨き粉を、みどり色の歯ブラシにのせる自分」とか。
でも、なんだか自分ばかりの休日というのもつまらないので、『スカーフェイス』をみてみたら、『The World is Yours』なんて言葉が、流れる広告と飛行船。
シニカルできれいで、うっとりする。喉がつかれたときの空と恍惚。
けど、トニーモンタナにはなりたくない。いまいち理解できない。
だから、彼の激情を、ただじっと無感動にみつめる自分。
そんなわけで、気づいたらまた、自分ばかりのトニーモンタナと自分。
いまの幸福感が、この先の幸福までつながっているかなんてわかりません。
いまの絶望感が、この先の絶望までつながっているかなんてわかりません。
そんなのほんとじゃない気がする。
転落に至る道筋も、幸福に至る道筋も、媒体のなかだけ。
瞬間、瞬間で浮かんでは消える幸福感も、ふしあわせな気持ちも、それをつくりだす現実認識自体は、時系列では並べられるものなんだろうけれど。その幸福感とふしあわせな気持ちを作り出したものが、これからの幸福と不幸せにつながっているかは別問題だとおもう。
もし幸福かどうか決めるのが自分なら、幸福は絶対的なものだとおもうけれど、
たぶん、実際には相対的なものさしと、絶対的なものさしを使い分けてるような気がする
幸福の判断が現実認識に基づくなら、認識から零れていくものがある時点で、幸福を感じるシステムは欠陥だらけ。
だから、概念を整理して、変な道路をつくるまえに、概念で切り取られないものについて考えてみて、すこし抵抗してみる。とりあえず、わすれそうなものを拾いあげてみている最近。
実際には、「幸せを感じる自分」と「その先の絶望感」の間にも、たくさんの余計なものが転がっているのに。ごろごろと大きな節くれだったサイズの現実認識が目詰まりをおこすのに、文字で切り取れない微細な現実が、気づかないうちに零れていく、さらさらと流れるみたいに、ぽたぽたと音もたてずに。
自分と誰かにとって大切で、他の人にとってはどうでもいいこと、もしくは忘れちゃうこと。
電話で話していて、意味なく靴下脱いだこと、クリームブリュレつくったのに、プリンおいしかったよといわれること。
それだって大きすぎるのに、いつかわすれてしまうけど、たぶん、それでいいのだとおもう。
えんぴつだけで書きたいならそれでもいいけれど、絵の具もクレヨンもあるのです。
黄色も、みどりも、桜色も、青も赤も。もっとずっと深い色も、もっとずっと透明な色も。
それだけじゃなく、だれかが落としたまつげや、指紋だって。
そんな安っぽいメタファー、。
そして、きっと明日になったら後悔してるんだろうね、この日記書いたこと。
ここから、どこかへ。北朝鮮のミサイルみたいな衛星。
追記
もし幸福が絶対的なら、格差はあったって問題ないんじゃないかとおもう。
むしろ問題は、必要最低限の生活を営むための豊かさが保障されることであって、
格差は二の次なのか。とおもう
格差を責めるのは、相対的に幸福をとらえてる人なのかも。
お金持ちがいてもいい。でも、貧困はなくなるべきだとおもう。
そのための努力は評価されるべきだとおもう。
失業時のセーフティーネットを拡大する改正雇用保険法が3月31日から施行されたよね。
まだまだ、これからなんだろうけど、ちょっといい感じ。
みよこを探して三千里
2009年4月2日 日常 コメント (4)インターホンを押して、もしもしと言ってしまったときのはずかしさはなんともいえません。
言葉をつくして、言い訳をしたい気分になります。
きょうは、親指をくわえながら、運転しているおっさんを見てしまいました。
おっさんは、いい感じにうすげになっていて、片手運転なのに親指くわえてるという、ワイルドなんだか甘えん坊なんだかわからんスタイルで、左折をしていったのでした。
そんなわけで、最近はとてもたのしいです。
ハッチポッチ。グイーンのコーラスシーンが素敵です。
それから、浅香光代のモノマネをしながら、かぼちゃシチューをつくると、そのクオリティーの低さに、自然と笑みが沸きあがって、しあわせな気分になります、ためしてみるといいよ。じぶんばかやん、ってなるから。
あたしゃ、みよこじゃないよ、みつよだよ。
お仕事があって、ごはんがおいしく食べれるってのは、すばらしいことです。
『Oasis - Champagne Supernova』
http://www.youtube.com/watch?v=g3C7DECI0jU
言葉をつくして、言い訳をしたい気分になります。
きょうは、親指をくわえながら、運転しているおっさんを見てしまいました。
おっさんは、いい感じにうすげになっていて、片手運転なのに親指くわえてるという、ワイルドなんだか甘えん坊なんだかわからんスタイルで、左折をしていったのでした。
そんなわけで、最近はとてもたのしいです。
ハッチポッチ。グイーンのコーラスシーンが素敵です。
それから、浅香光代のモノマネをしながら、かぼちゃシチューをつくると、そのクオリティーの低さに、自然と笑みが沸きあがって、しあわせな気分になります、ためしてみるといいよ。じぶんばかやん、ってなるから。
あたしゃ、みよこじゃないよ、みつよだよ。
お仕事があって、ごはんがおいしく食べれるってのは、すばらしいことです。
『Oasis - Champagne Supernova』
http://www.youtube.com/watch?v=g3C7DECI0jU
にんじんは、きちんと手でおさえて切りましょう
2009年3月31日 映画 コメント (1)内容紹介
ベストセラー作家、スティーブン・キングの原作を名匠デ・パルマが手掛けた戦慄のホラー・ムービー!
キャリー…シシー・スペイセク
マーガレット…パイパー・ローリー
ビリー…ジョン・トラボルタ
監督:ブライアン・デ・パルマ
製作:ポール・モナシュ
原作:スティーブン・キング
●字幕翻訳:菊地浩司
クラスメートにいじめられてばかりのキャリー。しかし、彼女には隠されたパワーがあった。あるパーティで突然クィーンに選ばれ有頂天になった彼女だが、それがクラスメートの残酷な悪戯であったことを知る。舞台に立つキャリーに真っ赤な血が降り注ぎ、彼女の悲鳴が、そして次の瞬間本当の惨劇が起こった──!
●90分を超える映像特典で「キャリー」のすべてが明らかに!
●ドキュメンタリー集(「キャスティングと演技」「製作秘話」「『キャリー』のミュージカル化」)
●フォト・ギャラリー集
●オリジナル劇場予告編
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ホラーの鬼才スティーヴン・キングの長編小説を、当時新進のブライアン・デ・パルマ監督が悪夢のような映像美で描き上げた青春ホラー映画の秀作。学校ではいじめられ、家では狂信的母親にののしられる日々を過ごす少女キャリー(シシー・スペイセク)は、遅い初潮を機に超能力に目覚める。一方、そんな彼女をプロム・パーティで励まそうとする友人(エイミー・アーヴィング)の優しい思惑は、心ない悪ガキ(ジョン・トラボルタ)どもの魔手により、やがて壮絶極まりない惨劇の扉を開けることに…。
スローモーションや分割画面を駆使したクライマックスのすさまじさは今も語り種。ラストの処理は、その後のホラー映画の定番となるなど多大な影響を与えた作品でもある。ビノ・ドナッジオの甘美な音楽も、逆に悲しさを増幅させる優れた効果を醸し出している。(的田也寸志)
ホラー映画が苦手だ、というわけで、苦手なものを克服してみようとおもい、クラシックなホラー映画をみてみた。
2000年代にみると、あんまりこわくないです。むしろ、コミカルでそれでいて、切ない感じがする映画でした。冒頭のバレーボールの試合を撮る構図とか、シャワーシーンがよかったです、あとは、プロムのシーンもキラキラしてきれいだったし、ドリフのコントでたらいが落ちてくるのを思い出したりしました。
おかあさんがにんじん切ってるシーンもおもしろかったです。
ブライアン・デ・パルマ。いいね。
ウェス・アンダーソン、ってきっと彼に影響されてるような気がするのです。ってどこかに書いてあって、たしかにそうかも。とおもったのでした。スローモーションとか、長まわしとかだけど。
ホラー映画。まだ序の口。
もうちょっと見てみたいな。
いや、そろそろ勉強しないと。
出版社/著者からの内容紹介
カート・ヴォネガット遺作、ついに刊行!
2007年4月に永眠したヴォネガットが2005年に本国アメリカで刊行し、NY Times
紙のベストセラーになるなど、往年の読者を超え広く話題となったエッセイ集。
2007年1月のインタビューで、本書が最後の1冊となることを明言したことで、
日本においても刊行が待ち望まれていました。
著者自身のイラストで彩られた本書は、ヴォネガットの憤りを含んだ言葉と、彼
の愛すべきアメリカや人類すべてへ向けた優しい文章が詰まっています。時には
ジョークで、また時には絶望的に、そして常に鋭く......。
翻訳には学生時代からヴォネガットを愛読してきた金原瑞人氏。またヴォネガッ
トへの愛を公言してやまない爆笑問題の太田光氏からも、すばらしい推薦のお言
葉をいただきました。往年のヴォネガット読者にはヴォネガットの最後のメッ
セージとして、また初めて読む若者には、現代を生きることの意味を考える道し
るべとして、必読の書です。
出版社からのコメント
<推薦文より>
この本の全ての言葉を自分の頭にインプットした
いと思った。
思わず吹き出したり、胸がつまったり、しばらく考えたり。
二十歳
の頃の若者のような、もう二度と出来ないと思っていた
"震えるような読書"
が再び出来て本当に幸せだった。
私を嘘つきだと思っている人も、これだけは信
じてほしい。
爆笑問題 太田 光
夕方、図書館でたまたま、目についたので借りてきた。
とても読みやすくて、ユーモアがあって、おもしろかったです。
カート・ヴォネガット、他の作品も読んでみたい。
きょうはドラムのレッスンだった。
来週はがんばろう、とおもいながら帰る。
バーナーをかってきて、クリームブリュレに再挑戦してみた。
焦げ目をつけるの、やっぱむずかしい。
でも、きょうはのんびりとして、いい一日だった。
まだ、肌寒いけど、桜は咲くし、苺はやすいし。
料理もたのしい。
明日も休みだなんて、すばらしいことこのうえない。
とかなんとか、書いてたら、ねむいや。
追記
15分が、1日の100分の1でしかない。
って料理雑誌に書いてあって、ちょっと気持ちが楽になった。
正確には、96分の1だろうし、寝てる時間もあるけど。
それでも、そう考えると一日は長いし、一日15分でも、罪悪感なしに、本当に好きなことに使っていいんじゃないだろうかと、おもったのでした。
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フィンランドの異才アキ・カウリスマキ監督が、記憶をなくした男の戸惑いと淡い恋をしみじみと語る、カンヌ映画祭グランプリ&主演女優賞受賞作。ヘルシンキにやって来た男が暴漢に襲われ、記憶喪失に陥ってしまう。彼は港湾のコンテナで生活を始め、食事や服の面倒をみてくれる救世軍の女性に恋をするが、銀行強盗に巻き込まれたことから身元が発覚し…。
カウリスマキ監督ならではの、無表情な登場人物、少ない台詞。しかし、そこに人生の悲喜こもごもが見え隠れし、深い感動を誘う。犬に至るまで脇役の存在感も強烈だ。劇中に、クレイジーケンバンドによる日本語の曲「ハワイの夜」が流れ、「にぎり鮨」も登場するなど、唐突な日本ネタに思わず頬が緩む。(斉藤博昭)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『浮き雲』のA・カウリスマキ監督作。ヘルシンキに漂着したある男が、突然暴漢に襲われた。男は奇跡的に一命を取り留めたが、過去の記憶をいっさい失ってしまう。人生の苦渋を浮かび上がらせながらも、やがて生まれる再生と希望を感動的に描いた傑作。
きょうは、バナナを買ってきて、ミックスジュースをつくってみた。
黒ゴマと豆乳で、なかなかおいしい。
夜、アンジェラ・アキがNHKの番組にでてた。
未来の自分に宛てた手紙を、中学生が朗読する場面があって、甘酸っぱい気分になる。
本当の自分とか、やっぱり思春期には考えてしまったけれど、今はあんまり考えない。
別に、答えがでたわけじゃないし、全然解決してないとおもうのだけど。
『過去のない男』をみてみた。とてもいい作品だった。
出てくる人はあまり愛想がなくて、あまり余計なことを喋ったりしない。
だからこそ、そういう演出のなかで、言葉じゃなく行動としての人情みたいなものが、際立って感じられるというか。
アドレナリンはあんまり出てる感じではなく、静かに淡々と、自分が誠実だとおもう行動をとっているような気がする。
アイデンティティを喪失した人が、それを取り戻すわけじゃなくて、それを塗り替えていく。
その過程が、とてもわくわくするものだった。そこには、過去の記憶をベースにした、自己の再構築っていう意図はあまりないとおもう。そこにあるのは、「本当の自分はなにか」じゃなくて、「本当に大切なことはなにか」って問いだとおもう。
誰かのために動くっていうより、自分が大事だとおもうから、そうしたいからそうするんだ、っていう意志、いい意味で空気をよまない感じ。(もちろん、その人にとって必要なものをきちんと考えられた上での話だけど。)その物語を通して、貧しさ、みたいな問題も描かれていて、すごいとおもう。つぎに何が起こるんだろうってわくわくしながら見れて、社会性があって、はっとするような構図があって、本当にいい作品でした。
アマゾンのレビューには、過去の作品からの引用シーンが多いことから、それがアキ・カウリスマキの作品に出演していたマッティ・ペロンパーへ捧げたものなんじゃないか、ってことが書かれていて、ふーん、そうなんだ、とおもった。
もしかしたら違うかもしれない、その深読みが、なんとなくおもしろいとおもう。
追記
近所に、駄菓子カンパニーと書かれた建物がある。
看板には、玉ねぎのお父さんがスコップを持っていて、そのスコップの上に玉ねぎの息子がうれしそうに両手をあげて、笑顔で座っている。あれを見るたびに、スコップの上に座ってるだけなのに、どうしてそんなにうれしそうなのだろう、とか、駄菓子カンパニーなのに、どうして玉ねぎなんだろう、と疑問に感じるのだけど。
あんなふうに意図のわからないもの、計りにくいものっていうのはけっこう面白い気がする。
『Angela Aki - Will you dance (live)』
http://www.youtube.com/watch?v=RMJwQgFQJA4
ジャニスイアンの曲。(原曲もとてもいいよ。)
今さらだけど、アンジェラさん、歌うまいなぁ。
『We’re all alone - Angela Aki』
http://www.youtube.com/watch?v=jG5e42WXUcI
↑こっちのカバーもよかったです。
歌詞の意味とか、けっこうちがうような気もするけど。
むしろ、曲を借りて、アンジェラさんが日本語の歌詞をくっつけたと考えたほうがいいかも。
Smashing Pumpkins - 1979 -
2009年3月23日 日常むらさき色のスニーカーで大事なところに行ってはいけません。
革靴を履きなさい。ネクタイをしなさい。
ジャケットを着て、髪は櫛で梳かして、それから、決まったやり方で名刺の交換をするのです。
そんな世界です。たまに。
学生気分、ぬけてないのかも。
サラリーマンから革製品を剥ぎ取っても、牛は生き返りません。
チーズバーガーが、牛にならないみたいに。
きょうは午前中は代休をもらった。風がつよかった。
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ。
投げ散らかしたものをあらためて観てみて、あららとおもう。
変な時間に目が覚めた。中途半端な午前2時。
革靴を履きなさい。ネクタイをしなさい。
ジャケットを着て、髪は櫛で梳かして、それから、決まったやり方で名刺の交換をするのです。
そんな世界です。たまに。
学生気分、ぬけてないのかも。
サラリーマンから革製品を剥ぎ取っても、牛は生き返りません。
チーズバーガーが、牛にならないみたいに。
きょうは午前中は代休をもらった。風がつよかった。
ちぎっては投げ、ちぎっては投げ。
投げ散らかしたものをあらためて観てみて、あららとおもう。
変な時間に目が覚めた。中途半端な午前2時。
Amazon.co.jp
ヘルシンキの警備会社に勤めるコイスティネンは、同僚や上司に好かれず、黙々と仕事をこなす日々。彼には家族も友人もいなかった。そんな彼に美しい女性が声をかけてきた。ふたりはデートをし、コイスティネンは恋に落ちた。人生に光が射したと思った彼は、起業のため銀行の融資を受けようとするが、まったく相手にされなかった。それでも恋している彼は幸せだった。しかし、実は恋人は彼を騙していた。彼女は宝石泥棒の一味だったのだ…。
『マッチ工場の少女』『レニングラード・カウボーイ』などの秀作を世に送り出し続けるフィンランドの名匠アキ・カウリスマキ監督作。本作のテーマは “孤独”。ひとりぼっちで生きる彼に起こる不幸はとても辛いものだけれど、彼は気づかないのだ、幸せの芽がすぐ側にあることを。切ない出来事のあとにジンワリ心に広がる希望、やはり“人生、捨てたもんじゃない”と思わせてくれる、やさしさで包み込むような物語が心地よい。ただコイスティネンを演じるヤンネ・フーティアイネンは友も恋人もいない寂しい男を演じるには男前過ぎる気もしたけれど。寂しそうな姿が実に絵になっていた。(斎藤香)
アキ・カウリスマキの映画。はじめてみたけど、なにかフィルターを通して描いてるみたいに、無機質な世界で、それでいて、どこか人情があってよかったです。ラストシーンが、ささやかなつながりを感じられるように、ひかえめに描かれていて、とても印象に残りました。
無機質で、清潔感があって、主人公は孤独で、暴力もあるのに、悲壮感はこれっぽっちもありませんでした。
むしろ、みょうなおかしさがあって、あきらめとは違う現状認識とささやかな希望があって。
そういう世界だから、ラストシーンがとても印象に残るんだとおもう。
「過去のない男」とか、他の作品もみてみたい。
夕方、寝てしまった。
でも、ねよう。
『Dinosaur Jr. - We’re Not Alone』
http://www.youtube.com/watch?v=cOB0pO9vZKc
焼きプリンうまい。
つかれたー。明日は日曜日だ。うれしいなあ。
英語、もっと上達したいもんだ。
アルコール飲んで自転車に乗るときもちいい。
夜だからか音楽があるからか。ようわからんけど。
とりあえず、おやすみなさい。
一つ前の日記、ちょっとはずかしい、なんか。
英語、もっと上達したいもんだ。
アルコール飲んで自転車に乗るときもちいい。
夜だからか音楽があるからか。ようわからんけど。
とりあえず、おやすみなさい。
一つ前の日記、ちょっとはずかしい、なんか。
内容(「BOOK」データベースより)
天才アラーキーの亡き愛妻がつづった愛と日常をめぐる珠玉のエッセイ集。
内容(「MARC」データベースより)
一人の男の出現によって、季節がはっきりと区切られてゆくのを、秘かに心の中に感じていた。私が20歳、彼は27歳。冬の終わりの頃だった。アラーキーの亡き愛妻がつづった愛と日常をめぐる珠玉のエッセイ集を増補し再刊。
直島にいってみたい。四国でうどん食べたり、九州でラーメンたべたり、オランダでデュビュッフェの変な形の彫刻に触れてみたい。メキシコのピラミッドもいいし、死ぬまでにオーロラも見てみたい。
きょう、仕事中に、たまたま読んだ日本語の文章に「好きになってしまったのです」と書いてあって、なんだかちょっと、どきっとした。誤解のないようにいうけど、その子が好きになってしまったのは、日本語の音なのです。
好きになってしまった、と書いたとき、きっと、その人の意図や意思とは無関係に、それを「好きになってしまった」のだとおもう。そういう、コントロールできなかった好意に接すると、理屈をはなれたところで、胸がどきどきしてしまうような気がするのです。
『Alicia Keys - If I Ain’t Got You』
http://www.youtube.com/watch?v=T1sLrRlCobY
『愛情生活』、やっと読み終えた。すこし贅沢な旅や日常生活が描かれているだけなのに、なんともいえない幸せな気持ちになる瞬間があって、いいなぁ、とおもう。
たとえば、ダイヤモンドのリングも、3ダースのバラも、それを含んだ世界も、あなたがいなければ私には何の意味もないの、って歌だったとおもう。アリシア・キーズの。
でも、それは、本当のことじゃないとおもう。誰かがいないことで、世界はすこし味気なくなるかもしれないけど、決して、意味がなくなるわけじゃない。ってやっぱり信じたい。奥さんを亡くした後に、書かれたアラーキーの本を読んでみれば、そうじゃないんだっておもえるとおもう。けれど、アリシア・キーズの曲みたいに、やっぱり、そんなふうに大げさに言いたくなる気持ちはわかる気がする。
直島も、メキシコのピラミッドも、オーロラも、一人でみても感動してしまうのだとおもうけど、好きになってしまった人とみれたら、それはもっと大きな感情とか自分に残るような気がするとおもうのです、そしたら、もっとその瞬間を写真に残したり、言葉に残したくなるような気がするんじゃないだろうか...って自分が貧乏性だからかなもしれないけど。
「愛情生活」の行間にひたひたにあふれてる幸福感は、そういう気持ちに似てるような気がするのです。
それでいて、日常のなかで、人間くささが文字通り愛情を持って描かれているから、そこにうらやましさを感じるんだとおもう。
写真家とその奥さんのオノロケを延々書き連ねたうんざりするような「夢物語」じゃなくて、ちゃんと結婚生活の現実が描かれてるとおもう。(オノロケもたっぷりあるけど。)
表紙の写真も、いい感じです。
陽子さんの写真を集めた全集(岡崎京子が書いた短い「荒木経惟論」もよめます)もあるので、そちらと一緒に読むことをおすすめしたいです。
追記
今日は、サラリーマンがバッドで素振りしてるのをみました。
おぉ、いいねぇ、とおもいました。
明日から青年の家で仕事なのです。
でも、この日のために、みんなと準備してきたので、たのしみといえば楽しみだ。
土曜日まで、たぶん、パソコンみれないです。
みなさん、またね。(まさこさまふうに手をふる)
調子こいて書いてたら午前2時。はやく荷造りしないと。
Nobody Does It Better (Live 1994)
2009年3月16日 日常 コメント (2)David Bowieの左目、瞳孔がいつも開いているらしいです。
昔、友達に、指輪のついた手で殴られたのが原因みたい。
[Life On Mars]
http://www.youtube.com/watch?v=ueUOTImKp0k
いつ聴いてもさびしい曲、この歌詞みたいにおかしな世界で、さびしくなかったら変だから、だから、なんとなくさびしいのだとおもう、この曲。(聴いてるわたしは、別にさびしくなんかないのです)
きょうの帰り道、ひまなので、何台の車に追い抜かれて、何人の人を追い抜けるかな、と思ってこっそり数えていたら、信号待ちで9人目に追い抜いた女子高生に、颯爽と追い抜き返されました。
で、うわ、追い抜き返された、とおもっていたら、同じ女子高生のバッグからひらひらと何かが落ちたのです。なんだろう、大切なものなら拾って追いつかんといかんやん、とおもって、よくみたら、それはカントリーマアムの空き袋で、なんだか、カントリーマアムを食べたなら仕方ないさ、とみょうに納得したのでした。
カントリーマアムを食べた女子高生は、とても速かったです。
レディオヘッドのNobody Does It Betterのカバーが好きです。
3分45分あたりから、きいたらいいよ
世界で2番目にセクシーな曲なんだって。
1番はなんだろう。
よるは麻婆ソースをつくって、ほろふきだいこんにのせて、たべてみた。
食べながら、嘘を書いてないのに、嘘みたいなのしか書けないって、どうしてなんだろう。とおもう
言葉は使いすぎるとうすまるみたい。
自分のため、ってとこ脱出したいのに。
でも、考えても仕方ないよね。
そんなこんなで、深夜、苺ヨーグルトがおいしい 午前1時。
昔、友達に、指輪のついた手で殴られたのが原因みたい。
[Life On Mars]
http://www.youtube.com/watch?v=ueUOTImKp0k
いつ聴いてもさびしい曲、この歌詞みたいにおかしな世界で、さびしくなかったら変だから、だから、なんとなくさびしいのだとおもう、この曲。(聴いてるわたしは、別にさびしくなんかないのです)
きょうの帰り道、ひまなので、何台の車に追い抜かれて、何人の人を追い抜けるかな、と思ってこっそり数えていたら、信号待ちで9人目に追い抜いた女子高生に、颯爽と追い抜き返されました。
で、うわ、追い抜き返された、とおもっていたら、同じ女子高生のバッグからひらひらと何かが落ちたのです。なんだろう、大切なものなら拾って追いつかんといかんやん、とおもって、よくみたら、それはカントリーマアムの空き袋で、なんだか、カントリーマアムを食べたなら仕方ないさ、とみょうに納得したのでした。
カントリーマアムを食べた女子高生は、とても速かったです。
レディオヘッドのNobody Does It Betterのカバーが好きです。
3分45分あたりから、きいたらいいよ
世界で2番目にセクシーな曲なんだって。
1番はなんだろう。
よるは麻婆ソースをつくって、ほろふきだいこんにのせて、たべてみた。
食べながら、嘘を書いてないのに、嘘みたいなのしか書けないって、どうしてなんだろう。とおもう
言葉は使いすぎるとうすまるみたい。
自分のため、ってとこ脱出したいのに。
でも、考えても仕方ないよね。
そんなこんなで、深夜、苺ヨーグルトがおいしい 午前1時。
昨日は、父さんの誕生日だとおもって、誕生日メールおくったら、ちがったみたいでした。
そういえばそうだよ、昨日じゃないよ。けど、やつら、僕の成績表を酒の肴にして、ケーキやごちそう食べながらみんなで盛り上がっていたらしいのです。
そんなわけで、どこでもドアがあったらいいなぁ、とおもう今日この頃です。
Feist、部屋の掃除をしながらWFUVを聞いていたら、声がすごくいい感じで、一生懸命、歌詞を聞き取りながら検索かけたらみつかったのです、これとは違う曲だけど。
休日の午前中とかいい感じ、そして、PVにキャッツアイみたいな衣装のが多いのはなぜ。
今日はとてもいい天気です。三寒四温、昨日は雹みたいのが降っていたのに。
外もあたたかいといいなぁ。
これからTOEICです。いやだー、受けたくない。とおもいつつずるずるきてしまった。
まったく勉強してないぜ!(どーん)
でも、いいのです、カレーつくったから。
かえってきて料理しなくていいんだもの。
追記
昨日、NHKの加藤周一特集を午前中にみて、友達の死や戦争について語っている部分があって、いいこというなぁ、とおもったのでした。腰が曲がったおじいさんでも、若者よりかっこいいこといえるんだぜ。と体現していたのでした。腰が曲がったおじいさんだからこそ、かな。
きっと、文脈やなんかは、時代を重ねていくうちに少しずつずれていくんだろうけど、それでもその人が言いたかったことに意味を感じられるのって、大事だとおもう。
そういえばそうだよ、昨日じゃないよ。けど、やつら、僕の成績表を酒の肴にして、ケーキやごちそう食べながらみんなで盛り上がっていたらしいのです。
そんなわけで、どこでもドアがあったらいいなぁ、とおもう今日この頃です。
Feist、部屋の掃除をしながらWFUVを聞いていたら、声がすごくいい感じで、一生懸命、歌詞を聞き取りながら検索かけたらみつかったのです、これとは違う曲だけど。
休日の午前中とかいい感じ、そして、PVにキャッツアイみたいな衣装のが多いのはなぜ。
今日はとてもいい天気です。三寒四温、昨日は雹みたいのが降っていたのに。
外もあたたかいといいなぁ。
これからTOEICです。いやだー、受けたくない。とおもいつつずるずるきてしまった。
まったく勉強してないぜ!(どーん)
でも、いいのです、カレーつくったから。
かえってきて料理しなくていいんだもの。
追記
昨日、NHKの加藤周一特集を午前中にみて、友達の死や戦争について語っている部分があって、いいこというなぁ、とおもったのでした。腰が曲がったおじいさんでも、若者よりかっこいいこといえるんだぜ。と体現していたのでした。腰が曲がったおじいさんだからこそ、かな。
きっと、文脈やなんかは、時代を重ねていくうちに少しずつずれていくんだろうけど、それでもその人が言いたかったことに意味を感じられるのって、大事だとおもう。
ひもばあさんには花束を
2009年3月13日 日常きょうは雨でした、名古屋。ほかのところはどうだったんだろ。
たまたま、友達に連れてったもらった場所で、いろんな人と話す機会に恵まれた日で、なんだか今のままじゃ、駄目な気がしたのでした。熱意のある人がたくさんいて、会話のなかに「人生」とか「夢」とか、そんな飛び道具がでてくる異空間で、あー、この人、むっちゃ語ってるよーとおもいながら、話を聞いていて、うなづきながら、どっかうわのそらでいたのだけど。
でも、なんだかむっちゃ人生とか語っちゃてるその人たちが輝いてみえたのでした。
で、あんなふうになりたい、ってわけじゃなく、なんだか今のままじゃよくないと、ただ漠然とおもうだけというのが、ざんねんだけど。
それでも、考え直すと、できないことはしないように努めてたのかも。とおもったり。
できるとかできないを前提に物事をすすめるより、できないことも含めてそこから何を学べるか、考えながら一歩踏み出すことが大事なのかもとおもったりおもわなかったりしつつ。
雨のなか、デーモンゴフの歌を聴きながら、すこし歩いてかえってきました。
あたまの回転がはやくないから、だれかになにか言葉をもらっても、ずっとあとになって、ボールがグローブにおさまることが多いような気がする。もしくは、きちんと受け取った気がしてるのに、ゆっくりとか、はやくとか、変化球とか。投げ返す球を考えて、いざって、おもったときには、すっかりタイミングのがしてたり、投げるだけなのにおてだましたり。
もっと上手になりたいです、そういうところ。
ってなんか話ちがうよね。
たまたま、友達に連れてったもらった場所で、いろんな人と話す機会に恵まれた日で、なんだか今のままじゃ、駄目な気がしたのでした。熱意のある人がたくさんいて、会話のなかに「人生」とか「夢」とか、そんな飛び道具がでてくる異空間で、あー、この人、むっちゃ語ってるよーとおもいながら、話を聞いていて、うなづきながら、どっかうわのそらでいたのだけど。
でも、なんだかむっちゃ人生とか語っちゃてるその人たちが輝いてみえたのでした。
で、あんなふうになりたい、ってわけじゃなく、なんだか今のままじゃよくないと、ただ漠然とおもうだけというのが、ざんねんだけど。
それでも、考え直すと、できないことはしないように努めてたのかも。とおもったり。
できるとかできないを前提に物事をすすめるより、できないことも含めてそこから何を学べるか、考えながら一歩踏み出すことが大事なのかもとおもったりおもわなかったりしつつ。
雨のなか、デーモンゴフの歌を聴きながら、すこし歩いてかえってきました。
あたまの回転がはやくないから、だれかになにか言葉をもらっても、ずっとあとになって、ボールがグローブにおさまることが多いような気がする。もしくは、きちんと受け取った気がしてるのに、ゆっくりとか、はやくとか、変化球とか。投げ返す球を考えて、いざって、おもったときには、すっかりタイミングのがしてたり、投げるだけなのにおてだましたり。
もっと上手になりたいです、そういうところ。
ってなんか話ちがうよね。
ひもじいさんに小石を
2009年3月13日 日常音楽聴いてると、さっきまで考えていたことが、どうでもよくなる瞬間があってすきです。
あと給料日まで7日。がんばれ自分。
あと先、かんがえず調子こいてライブとかいくからだめなんよね、ほんと。
ひもじいさんのときは、ラモーンズきいて、ジャンプしたらいいさ。おー、やいゆー!
あと給料日まで7日。がんばれ自分。
あと先、かんがえず調子こいてライブとかいくからだめなんよね、ほんと。
ひもじいさんのときは、ラモーンズきいて、ジャンプしたらいいさ。おー、やいゆー!
守ってくれてありがとう
2009年3月12日 日常
よる、すてきな看板をみつけました。色鮮やかな青と黄色がいいなぁ、昼間にみたらきれいな色だろうなぁ、とおもいつつ。
よくみると、てのやつら、ふくろにがさごそかくれて、愛犬の「あいつ」を持ち去ろうと企んでいるのです。
ふるえてるじゃねぇか、このやろう。
正義感のぶあついわたしは、そう、おもったのです。
ペン字教室のかえりみちに。
そんなわけで、きょうはいいことがあったのだけど、幸せなんてそんなもんさと佐藤君がうたうので、ちゃんと聴くのです。
あまりうかれないようにしない、と、すぐに調子にのるから。
よるにフィッシュマンズっていいね。
追記
池のある公園で、ガメラの甲羅を着る夢をみた。
女の子とお父さんが、着たいような目で見てたので、ぬいでわたしてあげたら。
おとうさんが最初に着てた。
うーん。日記、けしたい。
あんまりうかれないようにしない、と、とか書いてる時点でうかれすぎ。
よくみると、てのやつら、ふくろにがさごそかくれて、愛犬の「あいつ」を持ち去ろうと企んでいるのです。
ふるえてるじゃねぇか、このやろう。
正義感のぶあついわたしは、そう、おもったのです。
ペン字教室のかえりみちに。
そんなわけで、きょうはいいことがあったのだけど、幸せなんてそんなもんさと佐藤君がうたうので、ちゃんと聴くのです。
あまりうかれないようにしない、と、すぐに調子にのるから。
よるにフィッシュマンズっていいね。
追記
池のある公園で、ガメラの甲羅を着る夢をみた。
女の子とお父さんが、着たいような目で見てたので、ぬいでわたしてあげたら。
おとうさんが最初に着てた。
うーん。日記、けしたい。
あんまりうかれないようにしない、と、とか書いてる時点でうかれすぎ。