博士の愛した数式 (新潮文庫)
2010年7月6日 読書 コメント (1)内容(「BOOK」データベースより)
「ぼくの記憶は80分しかもたない」博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた―記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。博士は“初対面”の私に、靴のサイズや誕生日を尋ねた。数字が博士の言葉だった。やがて私の10歳の息子が加わり、ぎこちない日々は驚きと歓びに満ちたものに変わった。あまりに悲しく暖かい、奇跡の愛の物語。第1回本屋大賞受賞。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小川 洋子
1962(昭和37)年、岡山県生れ。早稲田大学第一文学部卒。’88年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。’91(平成3)年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。2004年「博士の愛した数式」で読売文学賞、本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
いま、これを読んでます。
新潮社の100冊、読んだら人生変わるかな、とか言ったら、
「27歳でそれ言っちゃう?」とばかにされる。
なんもかんもわかってる気がしてました、大人は。
友達づきあいとか、人生の生き方とか、やりたいこととか。
7月3日、友達が準備してくれていた結婚祝いの会があった。
遠くから集まってくれた人、普段つかってる食器をくれた人、なつかしい人。
はずかしいプロフィールと、なぜかX Japan のボーカルの人の写真が混じった映像と、寄せ書きと体重計と、くす玉とアフロとケーキとたくさんのお祝いの言葉と。
たまにははずかしい気持ちにもなったのだけれど、
もらったものひとつひとつが、なんかうれしくてしょうがなかったです。
すごい素朴な感想になってしまうけど、
これからはもっと友達のこと、もっと大切にしていきたいって思えただけで、
結婚してよかったなぁ、っておもいます。
なんかうそくさいけど、本当にそうおもいます。
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