内容(「CDジャーナル」データベースより)
代表曲「スローバラード」や「夜の散歩をしないかね」など、しみじみとした名曲を数多く収録したロック史に燦然と輝く名盤。忌野清志郎の心の本音がぶつけられた歌詞もまったく色褪せていない。
Album Details
Japanese reissue pressing has been remastered. Universal. 2005.
RCサクセションのアルバム、これしか持ってないです。
『猛スピードで母は』っていう小説で、カラフルな列をなして走ってるワーゲンを、お母さんが気持ちいいくらい追い抜いていくシーンがあって、そのお母さんが古い軽自動車で聴いていたテープが、RCサクセションだったから買ったのです、たぶん。
意外とファンキーで、アシッド・フォークっぽい感じもあって、とてもいいです。
ところどころ、はみでてるテンションが素敵です。
それに、後期より、だんぜん音の感触がいいとおもう。
もちろん、詞もすごくいい。
なんか鼻水がでる。(別に心の涙じゃないです、はなじるです。)
『RC Succession - トランジスタ・ラジオ』
http://www.youtube.com/watch?v=jCZSmXSD2OQ
もう時効だとおもうから書くけど、昔、小林清志郎っていう名前の主人公がでてくる小説を書いて応募したことあります。いいこともわるいこともしなかったまま死んで、地獄と天国にもいけなかった幽霊たちが、透明な世界で、ゆるくてひもじい生活をするコメディホラー純文学(はずかしいけど、左翼的な考え方しかできなくて、本気で飢えとか考えてたのです、そのとき。)
なぜか山下清をモデルにした、頭に斧が刺さったゲイの貼り絵画家(幽霊)がでてきたり、マラソン中に死んでせいで、ずっとTシャツ短パンでさむそうにしてる幽霊がでてきたり。
バルガス・リョサとかに影響されて、物語も重層構造にしたり、かなりひねくれたりして、すごく自信あったのに、全然だめだったけど。(そりゃそうだ)
でも、たぶん、単純につまんなかったのだとおもう。
いいたいことは、それくらい、清志郎の曲が好きってことです。
だから、あんまり公正な目で見れてないかもしれないけど、
『シングルマン』、すごくおすすめです。
ある意味、ブルーハーツより全然パンクだとおもう。
(ブルーハーツも好きだけど)
明日もがんばろう。
みなさん、おやすみなさい。
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