紅盤(初回限定盤)(DVD付)
2007年11月26日 音楽Amazon.co.jp
結婚情報誌のCMソング「ウエディング・ソング」で、初めて人の書いた歌詞をオリジナルとして歌ったことを契機に結実した"ラヴソング・アルバム"。なのだが、そのテーマから想像できる範疇を軽く超える凄まじいロックンロールがここでは鳴っている。人気ミステリー作家・伊坂幸太郎が一度、短編小説を書いた上で歌詞にしたというM1のラップ顔負けの言葉数の多さ、ジョン・レノンや南佳孝の名曲のカバーでの情けない男っぷりの"良さ"、エロスでむせかえる早川義夫の原曲「天使の遺言」を不思議なピュアネスで聴かせる個性など、改めて斉藤和義という人の歌い手としての懐の深さを実感できる佳作、いや、意外に問題作。(石角友香)
最近、聴いています。聞かず嫌いしていたJポップ周辺ですが、ここ2・3年はいろいろなものを聞いています。斉藤和義やCKBは、きっとそのカテゴリーに入るのだろうけど、かなり好き。
山崎まさよしの「いかれたBABY」のカバーも嫌いじゃないし(「トランジスタ・ラジオ」のカバーはいただけない)、チャットモンチーも、嫌いじゃない。いや、「シャングリラ」とかけっこう好きなのです。大きな声ではいえませんが。
青いジャケットのアルバムを借りたけど、それしか聞いていません
Radwimpsとかもおもしろいとおもう。メンバーの若さを考えれば、歌詞のはずかしさもありっちゃありだ。一部の曲は変すぎて、そういう恥ずかしさ突き抜けた感動がある。
んで、このアルバムは、最近よく聞いてるものです。お涙頂戴なアレンジが気になるときもあるけど、そういうのは、すっ飛ばし、ださかっちょいい曲を楽しんでいます。
スローなブギにしてくれ、とか。かっこいいです。
ほかのアルバムだけど、斉藤和義は、「歌うたいのバラッド」や「歩いて帰ろう」がすきです。
「歩いて帰ろう」とか、帰る家があるっていいなぁ、とかおもいつつ聞いていたら、このまえ、涙してしまいました。
その話を聞いた彼女には「あほじゃーん」と笑われ、なま暖かい視線をもらいました。
ホントひどい、涙腺ゆるすぎ。
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